W杯初戦コロンビア戦で決勝弾の大迫、宇佐美の印象は？

　日本代表は24日、エカテリンブルク・アリーナでロシア・ワールドカップ（Ｗ杯）グループリーグ第2節セネガルに臨む。初戦のコロンビア戦で決勝ゴールをマークして一躍注目を集めているのがFW大迫勇也だ。代名詞ともなっている「半端ない」のフレーズが溢れるなか、チームメイトがエースストライカーの素顔を明かしている。

　19日の初戦コロンビア戦では、開始6分にMF香川真司がPKを沈めて日本が先制。前半39分、相手に低弾道FKを叩き込まれて1-1に追いつかれるも、後半28分にMF本田圭佑の左CKから大迫がヘディング弾を決め、日本が2-1と勝利を収めた。

　決勝弾の大迫は一躍、時の人となった。高校選手権で大迫擁する鹿児島城西に敗れた滝川第二の主将が「大迫、半端ないって！　あいつ半端ないって！　後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん」と驚愕し、それ以降「半端ない｣は大迫の代名詞のように使われている。

　そんな“半端ない男”の素顔を証言したのがMF宇佐美貴史とDF吉田麻也だ。セネガル戦前日練習を終えた宇佐美は大迫について聞かれると、「メディアの前で喋ってる姿とそんなに変わらないと思います。どっちかと言うとクールというか、物静かな感じで、あまり会話を回していくような感じではないと思います」と口にしている。