バルサがポグバ獲得へさらなるプレッシャー ラポルタ前会長も攻勢

ユベントスはポグバを守り切れるか

 ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバの獲得を目指しているバルセロナだが、ここに来てさらなる攻勢をかけているようだ。
 バルセロナ会長選に立候補しているラポルタ前会長がポグバの代理人であるミーノ・ライオラ氏にコンタクトを取ったと、衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。報道によれば、ラポルタ前会長は未成年の選手獲得に関して違反をしたとして、バルサが国際サッカー連盟(FIFA)から下された移籍禁止措置が明ける2016年1月の移籍を持ち掛けている。
 先週にはバルセロナのスポーツディレクター、アリエド・ブライダ氏が ユベントスのゼネラルマネージャー(GM)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏とポグバ移籍についての会合を持ったと報じられたばかり。マロッタGMは一貫してポグバは売りに出していないと主張しているが、記事はバルサのさらなる攻勢に対してユベントスはより守りを固めなければいけないと締められている。
 6日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝ではバルサの攻撃を守りきれなかったユベントスだが、ポグバを巡るプレッシャーを伝統のカテナチオのようにしのぎ切ることができるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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