コロンビア代表、躍進への「11の強み」とは? 14年W杯で帯同した心理学者が太鼓判

同組に難敵が揃い「選手たちは油断していない」

6.ビッグクラブでのエリートの仲間入り
14年当時よりもさらに強いチームでプレーしており、それは12年からペケルマンが監督を続けてきたことによる副産物でもある。

7.選手たちの状態の良さ
所属チームで精神的にも強くなっている。

8.負傷離脱選手が出たことによるチームの団結
ファルカオら3選手が離脱した前回大会のように、今回もDFフランク・ファブラの負傷離脱によってチームの結束が高まった。

9.年齢層のバランスの良さ
チーム内でのベテランと若手のバランスがいい。

10.グループリーグの組み合わせ
簡単に勝てる相手がいないことで、選手たちは油断していない。

11.相手チームの警戒
どの相手も試合前から対策を練って警戒を強めており、精神的プレッシャーを感じながら戦うことになる。

 長年にわたり、国際大会でペケルマン監督を陰で支えてきたロッフェ氏。その指摘通り、選手たちが自分たちの利点を生かすことができれば、コロンビアの2大会連続の快進撃は現実味を帯びてくるかもしれない。

 なお、コロンビアは16日は非公開練習を行い、19日に迫る日本との初戦に向けて準備。筋肉疲労で14日の練習に姿を見せず、室内での別メニュー調整となっていたハメスは、15日から練習に復帰している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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