“もう一つのロシアW杯” 32カ国ユニフォーム人気投票で優勝したのは意外すぎる国

ロシアW杯に出場する各国代表ユニフォーム【写真:Getty Images】
ロシアW杯に出場する各国代表ユニフォーム【写真:Getty Images】

日本のユニフォームは健闘の16強進出

 いよいよ決戦の地に到着した日本代表は、ロシア・ワールドカップ(W杯)のグループリーグでコロンビア、セネガル、ポーランドと対戦する。各国メディアが日本の劣勢を伝えるなか、ユニフォームの人気では2010年の南アフリカW杯以来2大会ぶりの16強に進出した。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が、ツイッターで各国のユニフォームの人気投票企画を実施。日本のユニフォームは、グループリーグを順当に勝ち上がったが、決勝トーナメント1回戦で惜しくも涙を呑んだ。

 グループHでは、コロンビアのユニフォームが最も人気を集め、首位で突破。黄色をベースに、両脇に赤と青のラインがデザインされたユニフォームは、投票数2万5659のグループ内で42%の支持率を集めた。

 日本は、藍色で前身頃の「刺し子柄」と呼ばれる独特な点線が目を惹く戦闘着だが、ツイッター上での反応は悪くなかった。日本は27%で2位となり、21%の3位セネガルに競り勝った。4位はポーランドの10%だった。

 日本が16強で対戦したのは、今大会の優勝候補の一角として注目を集めるベルギーだった。「赤い悪魔」の異名でも知られるチームカラーの真紅をベースに、胸にアーガイル柄がデザインされたユニフォームは、G組で57%という圧倒的な得票数を手にしてここまで勝ち上がってきた。

 このアディダス社対決の結果は、ベルギーが得票数2万4374のうち、62%を獲得して8強進出を決めた。一方で、日本のユニフォームは健闘したが、ベスト16で敗退した。

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