「僕は無謀な男」と豪語の元伊代表FWトッティ 秘めた夢を告白「F1を運転したい」
元ローマの王子で06年W杯優勝も経験もトッティが「チャンスあれば…」
元ローマの“王子”であり、イタリア代表として2006年ワールドカップ優勝を飾ったFWフランチェスコ・トッティ氏が、「いつかF1を運転してみたい」と語っている。
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先週末に伝統のモナコ・グランプリが行われたモンテルカルロ市街地サーキットで、イタリアのフェラーリチームのピットに招待されて姿を見せたトッティ氏に、中継を担当したイタリア衛星放送局「スカイ・スポーツ」が直撃した。
トッティ氏は「この赤いウェアを身につけることは、全てにおいて違う。ヴェッテルはこのマシンで偉大なことを成し遂げてくれると思っている」と、エースのドイツ人ドライバーであるセバスチャン・ヴェッテルに対する期待を寄せた。ヴェッテルはこのモナコGPでは、レッドブルのオーストラリア人ドライバー、ダニエル・リカルドに次ぐ2位でレースを終えた。
そしてトッティ氏は「僕は車とモータースポーツが大好きなんだ。僕は、このF1に乗ってみたいと言い出すほどには無謀な男だからね。乗ったとして車を発進させることすらできるか分からないけど、いつかチャンスがあれば喜んで乗ってみたいと思っているよ」と語っている。
F1マシンは時速300キロを超える最高速度を誇り、その加速性能も停止状態から2.5秒で時速100キロに達するというもの。常人では扱えなくて当然のモンスターマシーンだが、いつの日かそのシートに座るという夢を叶えることはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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