西野監督がW杯直前の関心の低さに危機感 「代表があまり良い形で報じられていない」

「時間がないなかで、自分だけの力でやることに限りはある」

 2015年に名古屋グランパス監督を退任し、久々の現場復帰を果たした63歳の指揮官。日本代表をロシア大会でグループリーグ突破に導く“ミラクルレシピ”は存在しない。

「ただもう時間がないなかで、自分だけの力でやることに限りはある。選手に与える、選手からも力をもらって結束しないと。そういうのがないとチームとして戦えない。それが日本チームの強さでもある。そうした結集した力を、この短い間で作っていきたい」

 西野監督はこう語った。デュエルを前面に押し出し、自ら描く道を突き進んだハリル流とは対照的に、選手との協調路線で苦境を打開するつもりのようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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