なでしこ佐々木監督が連覇に向けて奇策、GKローテを明言

異例の方針を掲げた指揮官

 なでしこジャパンの佐々木則夫監督は、日本時間の9日に行われる女子FIFAカナダ・ワールドカップ(W杯)初戦のスイス戦を控えた記者会見に出席し、連覇を目指す今大会でメンバー入りした守護神3人をローテーションで併用する方針を明らかにした。
 今回の日本代表のGKには、福元美穂(岡山湯郷)、海堀あゆみ(INAC神戸)、山根恵里奈(千葉)の3人がメンバー入りしている。
 優勝した2011年の前回ドイツW杯では海堀が正GKとして固定され、全試合でゴールマウスを守った。だが、今年のアルガルベカップでは1次リーグ3試合で3人がそれぞれ1試合ずつ先発出場している。バン クーバーで行われる初戦を控えた記者会見では、なでしこの守護神の人選について質問を受けた、佐々木監督は「GKには三人三様の良い点がある。そういう意味では、僕の現状では3人をこの大会で併用していきたい。明日については内緒です」と語った。
 大会では、正GKを起用し続けることが通例。昨年男子のブラジルW杯では、オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督(現マンチェスター・ユナイテッド)が準々決勝コスタリカ戦のPK戦で正GKヤスパー・シレッセンを下げ、ティム・クルルを投入し、勝利を手繰り寄せた。だが、守護神変更の采配は大きな話題を呼んだ。
 大会を通じてGK3人ローテという異例の方針で、なでしこジャパンは連覇を目指す。
【了】
サッカーマガジンゾーン ウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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