今夏のPSG退団とレアル移籍が浮上するネイマール、メッシが元同僚の動向に言及

　パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールは、ロシア・ワールドカップ（W杯）を控えたタイミングで、レアル・マドリードへの移籍が急浮上するなど身辺が騒がしくなっている。大きな注目を集めているが、昨夏までバルセロナでチームメートだったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも同様のようだ。

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　地元テレビ局「TyC Sports」のインタビューに応えたメッシは、30歳となった自身の現状について余すところなく語ったが、そのうちの一つとしてネイマールに触れている。

　2013年夏にサントスからバルサに加入したネイマールは、翌年夏に同じく加入したウルグアイ代表FWルイス・スアレスとの強力3トップ「MSNトリオ」を結成。それぞれがチャンスメーク、フィニッシュまでの局面で抜群の連係を発揮し、ゴールを量産した。

　三人の得点数はシーズン通じて100ゴールを超えるほどの破壊力を見せていたが、昨夏にバルサからサッカー史上最高額となる2億2000万ユーロ（約290億円）の移籍金でPSGに移籍した。そこで“パリのキング”となるかと見られたが、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニらとの確執が伝えられ、今夏のPSG退団、そしてバルサの宿敵レアルへの電撃加入がたびたび噂されている。