元ミランDFネスタ、母国イタリアで監督就任か 中田英寿も所属したペルージャ浮上
マイアミFC監督辞任で現在はフリー イタリア国内で初の監督就任なるか
かつてACミランやイタリア代表の最終ラインの要として活躍したアレッサンドロ・ネスタ氏が、母国での監督業をスタートする可能性が浮上している。衛星放送局「スカイ・イタリア」が報じている。
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ネスタ氏は2015年、翌年から北米サッカーリーグに参入することが決まっていて、盟友である元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏がオーナーを務めるマイアミFCの監督に就任していたが、昨年11月に辞任していた。
今季セリエBを8位で終えたペルージャは、ロベルト・ブレダ監督の解任を発表。ネスタ氏はこれまで母国イタリアでは監督を務めたことがないが、ペルージャの次期指揮官が有力視されているという。
ペルージャは1990年代終盤に、元日本代表MF中田英寿が欧州でのキャリアをスタートしたクラブとして知られる。2010年にクラブの経営破たんでセリエDからの出直しを余儀なくされたが、昨季は昇格プレーオフに参戦するセリエB 4位で終えるなど、再びセリエAの舞台に返り咲くことが現実目標とできるところまで復活してきた。
果たして、ネスタ氏は日本のサッカーファンの記憶にも残るペルージャをセリエAに導くことができるのか。その指導力も含め、イタリアでも注目されることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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