イニエスタの移籍先候補に浮上のJ1神戸 スペイン紙はバルサとの“意外な縁”に着目

イニエスタにとって幼少時のアイドルだったラウドルップ【写真:Getty Images】
イニエスタにとって幼少時のアイドルだったラウドルップ【写真:Getty Images】

バルサ贔屓紙が神戸に熱視線 イニエスタも憧れたラウドルップがかつてプレー

 現在のJリーグ最大の話題と言えば、バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、本当にJ1リーグのヴィッセル神戸に加入するのか否かだ。稀代のゲームメーカーの去就にはバルセロナの贔屓紙「ムンド・デポルティーボ」紙も興味津々のようで、ヴィッセルとバルサの“意外な縁”について取り上げている。

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 バルサと言えば今季から日本の楽天株式会社がメーンスポンサーとなり、ユニフォームの胸に「Rakuten」の文字が刻まれている。同社の三木谷浩史会長兼社長が神戸のオーナーを務めていることはバルサとのスポンサー契約締結時に紹介されたが、今回も同紙はその点を明記している。

 また「現状のJリーグ1部では首位のサンフレッチェから勝ち点18差の10位につけている。また現在のスターはドイツ代表で120試合出場したルーカス・ポドルスキだ」と、チームの現状や成り立ちについて説明している。

 そしてヴィッセルは、過去にもスペインとの縁があったことについて触れている。まず何よりも大きいのは、デンマーク代表の元エースであり、ヨハン・クライフ監督体制時の「ドリームチーム」の一員として、1980~90年代にかけてバルセロナとレアル・マドリードで活躍したミカエル・ラウドルップの存在だ。

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