バルサ退団のイニエスタ、“ラスト・クラシコ”に万感の思い告白「楽しんだ」 

レアルと2-2ドロー、「僕たちの口に良い後味を残してくれた」

 試合はバルサDFセルジ・ロベルトへのレッドカード、メッシが挙げたバルサ2点目のシーンの前にL・スアレスがDFラファエル・ヴァランの足を削っていたことを主審が見逃したことが取り上げられている。だがイニエスタはその不合理をも含めて、クラシコの世界的注目度の大きさを誰よりも実感している。

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「両チームとも勝利を追い求めたけど、ドローという結果は僕たちの口に良い後味を残してくれたよ。ポジティブな感情を持ったまま、リーグ戦で無敗のままシーズンを終わらせるという課題に集中できるようになる」

 イニエスタは残り3試合に向けても、このように語った。宿敵相手にも敗戦を逃れたことで、バルサはリーガ史上3例目となる無敗優勝も視界に捉えている。負け知らずのままシーズンを終えて、稀代のゲームメーカーを送り出す最高の花道となるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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