闘将がチェルシーの“不満分子”コスタを一刀両断 「大きなトラブル」「いない方が良い」

元マンUのキーン氏が、コンテ監督に反発するコスタへの批判を展開

 マンチェスター・ユナイテッドでキャプテンを務め、“闘将”としてピッチ上のリーダーに君臨していた元アイルランド代表のロイ・キーン氏が、チェルシーで燻るスペイン代表FWジエゴ・コスタについて「チェルシーは彼がいない方が良い」「大きなトラブル」とバッサリ斬り捨てた。英紙「テレグラフ」が報じている。

 昨季22得点を挙げたコスタだが、シーズンオフにアントニオ・コンテ監督から戦力外を告げられた。コスタはチェルシーから犯罪者のように扱われたと不満を爆発させ、古巣アトレチコ・マドリード移籍を熱望してチームへの合流を拒否するなど猛反発。スペインメディアでは、今週中にも移籍交渉がまとまるのでは、と報じられている。

 英民放テレビ局「ITV」の番組「チャンピオンズリーグハイライトショー」に出演したキーン氏は、持ち前の歯に衣着せぬ発言でコスタへの批判を展開した。

「チェルシーは彼がいない方が良い。あの男は明らかに大きなトラブルだ。彼がいい仕事をしたというのは分かっているが、彼はちょっとした風船のようだ。私なら彼を追放し、クラブにいたいと思う選手にいてもらう」

 

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