開幕戦メンバー外も敵地観戦のパチューカ本田 スーツ姿での登場にメディアも注目

筋肉の違和感により、プーマスUNAMとの開幕戦を欠場

 メキシコの名門パチューカに移籍した日本代表FW本田圭佑は、リーガMX(メキシコリーグ)開幕戦は負傷を抱えるなど自身のコンディションが整っていなかったためベンチにも入らなかったが、敵地にスーツ姿で現れて試合観戦した様子、そして本田目当てのファンが訪れたと、「マルカ」紙メキシコ版が報じている。

 現地時間23日に行われたプーマスUNAMとの開幕戦、パチューカは前半30分に相手MFカスティージョにゴール25メートルの位置から鮮やかな直接FKを叩き込まれて先制を許した。この失点を挽回できず、チームは黒星発進となった。

 試合後ディエゴ・アロンソ監督が「ホンダは筋肉に違和感を抱えている。3、4週間後のデビューになる」と負傷の状態を話し、本田のメキシコデビューは8月以降になると明言した。

 しかし、本田はチームの一員としての気持ちを強めているようだ。招集メンバーに入っていなかったものの、試合会場のエスタディオ・ウニベルシタリオに足を運んだと写真付きで紹介。チェック柄のスーツに身を包み、関係者に向けてサムアップのポーズを取った姿、熱心に試合を見つめる様子が写真に収められている。

 

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