中国企業がミランとの買収交渉をドタキャン! 来年3月延期で今冬の移籍市場に打撃必至

ミランの親会社フィニンベスト社が身売りの延期を発表

 ACミランは中国企業への身売りで合意に達しているが、中国企業「シノヨーロッパ社」が12月13日に予定されていた買収交渉の完了手続きをドタキャン。来年3月3日まで延期となったことが正式決定した。ミランの親会社であるフィニンベスト社が、声明を発表した。

 ミランは昨年タイ人富豪と株式売却で合意に達していたが、再三の遅延の末に白紙に戻った経緯があった。ミランはすでに中国人企業に身売りすることで合意に達しており、シノヨーロッパ社はディポジットとして1億ユーロ(約120億円)を支払っていたが、12月13日までの合意が不可能となった。

 フィニンベスト社は7日に、中国企業側と身売り手続きの完了期限を来年3月3日まで延長したことで合意したと発表。中国側はさらに、1億ユーロのディポジットを追加で支払うことを発表した。

 

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