「崖っぷちの日本を救った誤審疑惑のPK」 韓国メディアがハリルJの勝因は微妙な判定と断言

日本にPKの判定が下ったシーンについて言及 「DFの腕ではなく肩に当たったが…」

 日本の勝利は“疑惑のPK”がすべて!?――そんな論調で、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本とサウジアラビアの一戦を報じる韓国メディアがあった。スポーツ総合サイト「スポーツ韓国」は、前半45分に日本が決めた先制点について、「崖っぷちの日本を救った誤審疑惑のPK」との見出しを付け、日本の勝利はこの微妙な判定によるゴールがあったからと断言している。

 確かに先制点を奪うまでの日本は、試合の主導権を握りながら、なかなかゴールをこじ開けることができなかった。そして前半43分、MF清武弘嗣のシュートをペナルティーエリア内でブロックしたDFアブドルマレク・アルハイブリのプレーがハンドだったとして、PKの判定が下る。

 だがスロー映像を観ると、ボールはアルハイブリの左胸から肩付近を直撃しているようにも見え、ムハンマド・タキ主審の判定にサウジアラビアの選手は猛抗議。同45分、清武が冷静にPKを決めて、日本が試合を有利に進め、最終的に2-1で勝利を収めることになった。

 

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