独メディアが選ぶ「ブンデス歴代“出戻り移籍”11人」 ドルトムント香川も豪華スターとともに選出!

ゲッツェのドルトムント帰還の可能性が高まり、歴代の“出戻り移籍”を特集

 今夏の移籍市場で草刈り場になると予想されていたドルトムントは、実際にマーケットのオープンとともに苦戦を強いられている。ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(バイエルン・ミュンヘン)、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(マンチェスター・ユナイテッド)と、昨季までの攻守の要が揃って流出し、チーム崩壊の危機を迎えた。

 一方で、主力の売却によって多額の移籍金を得ており、ドルトムントはここにきて移籍市場での反転攻勢を強めている。そのひとつのオペレーションが、2013年に宿敵バイエルンへ“裏切りの移籍”を果たしたドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの買い戻しだ。当初は本人がバイエルン残留を希望したため難航するかに思われたが、現在は3シーズンぶりとなる古巣帰還の可能性が高まっている。

 もっとも、天才MFの出戻り移籍については、ファンの間でも賛否両論を巻き起こすことになりそうだ。ドイツメディア「スカイ・ドイツ」では、ブンデスリーガで過去に起きた出戻り移籍選手11人を特集で紹介。ドルトムントとマンチェスター・ユナイテッドの間でUターン移籍を経験した日本代表MF香川真司もリストに名を連ねた。

 香川は10年にセレッソ大阪からドルトムントへ移籍。ユルゲン・クロップ前監督(現リバプール監督)の下、レギュラーポジションを獲得した。リーグ連覇を置き土産に、12年夏にマンチェスター・ユナイテッドへステップアップを果たしたが、ユナイテッドでは2シーズンでプレミアリーグ38試合出場6得点。不完全燃焼のまま、14年夏にドルトムントに復帰していた。

 

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