シメオネ監督、エースFWグリーズマン慰留へ熱い決意表明 「結果で彼を説得する」
バルサやユベントス移籍も報じられるなかで指揮官は残留を熱望
アトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、今オフの去就が大きな注目を集めている。流出の可能性もあるエースについてディエゴ・シメオネ監督は、「結果で彼を説得する」と語っている。スペイン紙「マルカ」などが報じた。
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19日のリーガ・エスパニョーラ第33節レアル・ソシエダ戦の前日会見に出席したシメオネ監督は、グリーズマンの去就について話題が及ぶと、残留を望む思いを語った。
「今季の彼は継続性を欠いているが、ジエゴ・コスタが加わったことで前線のレベルは保たれた。我々はグリーズマンに対し、チームが継続して成長し続けられることを示さなくてはならず、それが成し遂げられることを願っている。我々は自分たちの仕事に集中する必要がある。オファーが届けば最終的に決断するのは彼だ。そして、彼が残留することを望んでいる」
そして、「結果で彼を説得する」とシメオネ監督は語った。
グリーズマンにはライバルである強豪バルセロナのほか、イタリア王者ユベントスも獲得に向けて動きを進めているとされる。先日、ユベントスは移籍金として1億ユーロ(約132億円)を用意し、年俸もバルセロナのオファーと同等のものとする方針が報じられたばかりだ。
シメオネ監督は、アトレチコというクラブとチームがグリーズマンの今後のキャリアに素晴らしい場所であることを、チームの結果で証明すると誓っている。“親分”の熱い言葉と姿勢は、グリーズマンの心を動かすだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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