「偉大な選手に批判はつきもの」 レアルFWベンゼマ、”得点力不足”との声に耳貸さず
今季リーガで5点、CLで2点とゴール数の少なさ指摘も「それに意味はない」
レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマは、得点の少なさによりメディアから批判を浴びている。しかし、当の本人は「偉大な選手に批判はつきもの」「(批判に)意味はない」と全く意に介していない様子だ。米カルチャー誌「ヴァニティ・フェア」のインタビューで語った。
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欧州王者レアルでレギュラーの座を確保しているベンゼマ。今季は負傷による離脱もあったが、コンスタントに出場機会を与えられ、公式戦38試合でプレーしている。
しかし、リーグ戦では5得点、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で2得点とFWとして求められているゴール数が伸びず、非難の声も上がっている。質の高いポストプレーや献身的な働きぶりでジネディーヌ・ジダン監督からも信頼を受けるが、その一方でやはり得点が少なすぎるのではとの指摘がある。
それでもベンゼマ自身は、批判されることを全く気にかけていないようだ。「偉大な選手には常に批判がつきものだ。僕らは新聞を売っている」とし、ネガティブな意見はメディアの都合のいいものだと語っている。
「僕は常にチームメイトを助けるためにプレーし、全てに勝つためのトライをしている。僕の名前が新聞に載っても全く気にならない。それに意味はないからね」
メディアではレアルがベンゼマに代わる新たなストライカーを獲得するのではという噂も頻繁に流れている。しかし、30歳の万能FWは周囲の雑音などには耳を貸さず、我が道を進んでいる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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