ユベントスがグリーズマンの代理人に接触 移籍金132億円準備と伊メディアが報道
国営放送RAIが代理人のコンタクトに言及 バルサ行きか、それともユーベ行きか…
イタリアの名門ユベントスがアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを獲得するとの噂が浮上しているが、現実味を帯びるものになっているようだ。イタリア国営放送「RAI」が動向をレポートしている。
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同局のスポーツ番組は、ユベントスがグリーズマンの代理人に対してコンタクトを取っていると報道。移籍金として1億ユーロ(約132億円)を準備する用意があること、スペインの強豪バルセロナへ移籍した場合と同等額の報酬を用意するということを伝えている。
グリーズマンはこれまでバルセロナ移籍が濃厚と伝えられてきた。しかし、ユベントスがレアル・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の第1戦で0-3と敗れた後、イタリアメディアでイタリア王者によるグリーズマン獲得プランが持ち上がったが、当時の「ユベントスが来季に向けた最優先事項としてスタートする」という報道通りに現実味を帯びてきているようだ。
ユベントスは本拠地トリノがフランスとの国境に近く、伝統的にフランス人選手が活躍してきた。“新旧将軍”のMFミシェル・プラティニ、MFジネディーヌ・ジダンといった司令塔に加え、ストライカーではFWダビド・トレセゲ、中盤ではMFディディエ・デシャンやMFポール・ポグバ、現在はMFブレーズ・マテュイディと、フランス代表に名を連ねる選手が成功を収めているクラブでもある。
果たして、ユベントスのグリーズマン獲得は成就するのか。シーズン中からの派手な動きは、これからも注目を集めることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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