日本代表・西野新監督の手腕を韓国紙が疑問視「神戸で解任、名古屋でBクラス」

五輪で“マイアミの奇跡”を起こすも…「中田英寿との間に存在した隙間を埋めきれず」

「2012年から指揮した神戸では、成績不振により6カ月で解任されたし、2014年から2年間指揮した名古屋では、資金力が豊富なチームを率いて優勝争いをするどころかBクラスにとどまった。現場を離れて2年間の空白がある。さらに西野監督はW杯の経験はもちろん、A代表チームを指揮した経験がないという点も懸念を生んでいる」

 柏時代も解任されるなど志半ばでチームを離れた西野氏だが、G大阪で黄金期を築いて以降は苦戦を強いられた。A代表を率いるのは自身初で、アトランタ五輪にしても問題はあったと同記事では指摘する。

「アトランタ五輪でブラジルに勝利したが、当時の主力であった中田英寿との間に存在した隙間を埋めきれず、ナイジェリアに0-2で敗れてグループリーグ敗退という物足りなさも味わった」と言及。サッカー王国ブラジルを撃破する”マイアミの奇跡“を起こしながらも、グループリーグ敗退に終わった事実に触れた。

 JFAが下した監督交代の判断について「なぜ」と疑問を投げかけていた韓国紙だが、西野新監督の手腕にも懐疑的な目を向けているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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