C大阪、ACL済州戦2-0リードで後半へ 片山&柿谷がゴール、試合巧者ぶり発揮

片山&柿谷がゴール、前半を2-0のリードで折り返した【写真:Getty Images】
片山&柿谷がゴール、前半を2-0のリードで折り返した【写真:Getty Images】

ホームでACLグループリーグ第5節済州戦、激しい立ち上がりのなか前半16分に先制弾

 セレッソ大阪が3日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5節で済州ユナイテッド(韓国)をホームに迎え撃ち、前半を2-0のリードで折り返した。

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 C大阪は先週末のリーグ戦から8人のスタメンを入れ替えて臨んだ。試合前の時点でグループ最下位に沈む済州は、この試合が引き分け以下の場合に敗退決定の可能性があるため、シンプルに前線の外国籍選手へボールを預け、ボール際でも激しいタックルを見せる立ち上がりになった。

 そうしたなかでC大阪は前半16分、左コーナーキックのチャンスを得ると、中央の混戦で巧みにマークを外したファーサイドのDF片山瑛一が左足で合わせて先制ゴール。今季ファジアーノ岡山から移籍の片山は、C大阪での初ゴールになった。

 その後は済州の攻勢が続き、同21分にはFWマグノ・クルスが右サイドから抜け出してGKと1対1になるピンチがあったが、C大阪のGKキム・ジンヒョンが鋭い反応でシュートを弾き出した。さらに同27分にはMFイ・チャンミンが無回転で強烈な直接FKを狙ったが、これもキム・ジンヒョンがギリギリのところで揺れて落ちるボールに対応してセーブしている。

 反撃に出たC大阪は同34分、ペナルティーエリア内の右サイドに侵入したFW杉本健勇が中央にラストパスを送り、FW柿谷曜一朗がゴールに流し込んで追加点。前掛かりとなった済州の穴を突くような試合巧者ぶりを発揮し、2-0でハーフタイムを迎えた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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