W杯でハリルJの脅威に? コロンビアの“韋駄天”クアドラードが2カ月ぶりに戦列復帰へ

ユベントスのコロンビア代表MFフアン・クアドラード【写真:Getty Images】
ユベントスのコロンビア代表MFフアン・クアドラード【写真:Getty Images】

ユベントスの全体練習に合流と伊メディア報道

 ユベントスのコロンビア代表MFフアン・クアドラードが、恥骨炎の手術からのリハビリを終えて全体練習に合流したという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

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 クアドラードは1月末に手術に踏み切ったが、最悪の場合は今季中の復帰が難しいと報じられていた。日本代表とグループリーグ初戦で対戦するロシア・ワールドカップに万全の状態で出場できるか危ぶまれていたが、経過は順調のようだ。すでにトレーニングセッションをフルで消化し、試合復帰も近いという。

 サイドを主戦場とするクアドラードの復帰は、日本にとっても脅威の一つとなる。まさに“韋駄天”という表現がぴったりくるコロンビアのスピードスターは、日本代表DF長友佑都がインテル在籍時に何度も対戦しているが、完全に蹂躙された試合も少なくない。

 UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のレアル・マドリード戦を控えるユベントスにとっては朗報であり、コロンビア代表にとっても戦術バリエーションが増える好ニュースだろう。一方で、日本代表を率いるバヒド・ハリルホジッチ監督にとっては、対策が必要なプレーヤーが万全の状態でW杯に臨んでくる可能性が高まり、悩みの種が増えることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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