Rマドリードが危機的状況に直面 ラモスが残り2試合を負傷欠場か

 

アンチェロッティ監督もベンチ入りできず

 

 今季無冠が濃厚となっているレアル・マドリードが更なる危機的状況に直面した。スペイン地元紙「マルカ」によると、13日の欧州チャンピオンズリーグ準決勝ユベントス戦でスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがふくらはぎの肉離れを抱えながら強行出場。今季の残りリーグ戦は絶望となっているという。

 R・マドリードはCL準決勝第2戦で1-1のドローに終わり、2戦合計2-3で敗退。ラモスは試合途中で負傷し、後半は肉離れを抱えたままプレーしていたようだ。レアルはエスパニョール戦とヘタフェ戦の2試合を残しているが、欠場となる見通しを報じられている。

 カルロ・アンチェロッティ監督もユベントス戦で審判の判定に対する抗議の意を込めて拍手を続けたために退席処分となり、すでにリーグ戦2試合でのベンチ入り禁止が決まっている。

 名将と守備のキーマンを欠くレアルは厳しい終盤戦を迎えることになりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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