ウェールズ代表監督ギグス、ベイルに“最良の選択”を指南 「レアルがベスト」

ウェールズ代表で師弟関係にある、ベイルとギグス【写真:Getty Images】
ウェールズ代表で師弟関係にある、ベイルとギグス【写真:Getty Images】

ウェールズ代表で師弟関係にあるエースに残留要請「クラブにオーラが存在する」

 レアル・マドリードのFWギャレス・ベイルは今季限りで退団する可能性が報じられるなか、ウェールズ代表のライアン・ギグス監督が世界屈指の強豪への残留を要請している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

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 ベイルは22日のチャイナカップ準決勝の中国戦(6-0)で自身代表初のハットトリックを達成。同代表通算ゴール数を29に伸ばし、最多記録を更新した。

 圧倒的なスピードとパンチ力のある左足を兼ね備えるスーパースターも、キャリアでは度重なる故障に苦み、今季レアルで控えに回る試合が増えた。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦パリ・サンジェルマン戦もベンチスタートとなったが、ギグス監督はレアル残留こそが最良の選択と主張している。

「レアル残留がベスト? そうだ。私はPSG戦を視察に行った。クラブにオーラが存在する。そんなクラブは一握りしか存在しない。もちろん、私は残留してほしい。彼はチャンピオンズリーグを3回優勝しているんだ。それが証明だ」

 記事によれば、ギグス監督はこう語ったという。ウェールズ代表のエースにはマンチェスター・ユナイテッド移籍の噂もあるが、故障さえなければ世界屈指の実力者であることに変わりはない。前人未到のCL3連覇を見据えるレアルでキャリアを継続することができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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