「A代表通算150試合出場」の大記録 スペイン紙選出トップ20に日本のゲームメーカーも

日本代表記録保持者の遠藤が152試合で18位

 その他にもGKイケル・カシージャス(ポルト)が167試合で7位、FWランドン・ドノバン(クラブ・レオン)が157試合で12位タイとワールドクラスの選手が点在する一方で、元サウジアラビア代表GKアル・デアイエや元バーレーン代表MFサルマン・イサなど日本代表のライバルとして戦った選手も多い。そのなかで日本勢唯一のランクインとなったのがMF遠藤保仁(ガンバ大阪)だ。ジーコに始まり、イビチャ・オシム、岡田武史、アルベルト・ザッケローニ、ハビエル・アギーレと各監督から選出され続け、ピッチに立った回数は152試合。18位につけているのは立派の一言だろう。

 セルヒオ・ラモスは、まだ31歳と老け込む年ではない。先人たちが築き上げたキャップ数を上回り、どこまで数字を伸ばすことができるか。

 マルカ紙調べの国際Aマッチ出場数トップ20は以下の通り。

1位:アーメド・ハッサン(184試合/エジプト/MF)
2位:モハメド・アル・デアイエ(178試合/サウジアラビア/GK)
3位:クラウディオ・スアレス(177試合/メキシコ/DF)
4位:ジャンルイジ・ブッフォン(175試合/イタリア/GK)
5位:ホサーム・ハッサン(169試合/エジプト/FW)
6位:イバン・ウルタード(168試合/エクアドル/DF)
7位タイ:イケル・カシージャス(167試合/スペイン/GK)
7位タイ:ヴィタリス・アスタフイェフス(167試合/ラトビア/MF)
9位:コビー・ジョーンズ(164試合/アメリカ/MF)
10位:アドナン・アル・タリヤニ(161試合/UAE/FW)
11位:バデル・アル=ムトワ(158試合/クウェート/FW)
12位タイ:マルティン・レイム(157試合/エストニア/MF)
12位タイ:ランドン・ドノバン(157試合/アメリカ/MF)
14位タイ:サミ・アル・ジャバー(156試合/サウジアラビア/FW)
14位タイ:エサム・エル=ハダリ(156試合/エジプト/GK)
16位タイ:サルマン・イサ(153試合/バーレーン/DF)
16位タイ:アハメド・ムバラク(153試合/オマーン/MF)
18位:遠藤保仁(152試合/日本/MF)
19位:ジャバド・ネクナム(151試合/イラン/MF)
20位:セルヒオ・ラモス(150試合/スペイン/DF)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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