“無敗”バルサのリーガ制覇は第35節? 「9試合で勝ち点16」と現地紙が優勝ライン予想
ビルバオに2-0と快勝、2位アトレチコが敗れ「勝ち点11差」に広がる
無敗バルセロナが、リーガ・エスパニョーラ優勝に向けてひた走っている。現地時間18日に行われたリーガ・エスパニョーラ第29節アスレチック・ビルバオ戦に2-0と快勝し、シーズン無敗記録を更新した。スペイン紙「マルカ」は、勝ち点での優勝ラインを計算。残り9試合で勝ち点16を得ればOKという“当確マーク”を出している。
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この日のバルサはウルグアイ代表FWルイス・スアレスを累積警告、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツを負傷で欠いたものの、その不在を全く感じさせない波状攻撃を序盤から見せた。
前半8分にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのパスにスペイン代表DFジョルディ・アルバが反応して折り返すと、FWパコ・アルカセルが右足で冷静に先制ゴールを流し込む。同30分には中央でボールを受けたメッシが左足を振り抜き追加点。後半こそスコアを動かせなかったものの、ビルバオに反撃の余地すら与えない快勝で本拠地カンプ・ノウを沸かせた。
これでバルサは29試合を終えた時点で23勝6分、勝ち点75とした。2位アトレチコ・マドリードはこの日ビジャレアルに1-2で敗れ、勝ち点64のまま。勝ち点11差となった。同紙調べの優勝ライン予想によると、アトレチコがラスト9試合すべて勝利した場合の勝ち点は91となる。バルサがこれを上回るためには9試合で5勝1分け4敗の勝ち点16、つまり“5割ペース”でもOKだと割り出している。