伊代表DFがホテルで急逝、サッカー界から悲嘆の声「悲劇の死」「動揺している」

フィオレンティーナDFアストーリが31歳で逝去 クラブや選手から追悼メッセージ

 フィオレンティーナのキャプテンで、イタリア代表のDFダビデ・アストーリが4日、滞在先のホテルで亡くなった。31歳の早すぎる別れにサッカー界全体が悲しみに暮れ、追悼メッセージが次々と届いている。

 アストーリはフィオレンティーナの主将として今季もリーグ戦25試合に出場。精神的支柱としてチームを支えていた。現地時間4日にウディネーゼとのアウェーゲームを控えたフィオレンティーナの選手はウーディネのホテルに滞在。試合当日の朝食時間になってもアストーリが姿を見せなかったことから部屋を確認したところ、ベッドの上ですでに亡くなっていたという。

 アストーリの訃報を受けて、セリエAは4日に予定されていた全試合の延期を発表した。そして、多くのサッカー関係者から追悼メッセージが送られている。所属のフィオレンティーナは「キャプテン、ダビデ・アストーリの死を知らせなければならないことにひどく動揺しています」とツイッターに投稿。ファンからも「R.I.P(Rest in peace/安らかに眠れ)」というメッセージも殺到している。

 アストーリがユース時代を過ごした過ごしたACミランは「フットボールへの愛情を持った少年は、我々の下でフットボーラーへと成長した。ACミランはダビデ・アストーリの悲劇の死で大きなショックを受けている。本当に大きな悲しみ」と綴って、偉大な選手の死を悼んだ。

 

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