アーセナル、マンCに“デジャブ敗戦” ベンゲル&エジルも茫然「絶望を味わっている」

オーバメヤンがPKを失敗するなどリーグ杯決勝に続いて0-3で完敗

 アーセナルは現地時間1日に行われたプレミアリーグ第28節の本拠地マンチェスター・シティ戦で、リーグカップ決勝と同じ相手に同じ0-3のスコアで完敗した。圧倒的な力の差の前に司令塔のドイツ代表MFメスト・エジルはピッチ上で呆然と立ち尽くし、アーセン・ベンゲル監督も天を仰いだ。

 アーセナルもウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが積極的にゴール前に顔を出し、ゴールを狙った。しかし、シティのブラジル代表GKエデルソンの牙城は崩せず。逆にシティは前半15分にドイツ代表MFレロイ・ザネの横パスを受けたポルトガル代表MFベルナルド・シウバが左足のミドルシュートを決めて均衡を破った。

 さらに同28分にはザネ、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとつないで抜け出たスペイン代表MFダビド・シルバが追加点。その5分後には右からのクロスをゴール前でザネが押し込んで3点目。シティは3人のレフティーがいずれも得意の左足で得点を奪い、前半のうちに勝負を決めた。

 後半、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがPKを失敗するなどアーセナルはいいところなく敗戦。2月25日のリーグカップ決勝と同じカードで注目されたが、スコアまで同じ結果でシティに屈した。アーセナルは公式戦3連敗。ここ7試合で5敗目(2勝)となった。

 

 

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