乾貴士、ゴール前7mでの決定機逸をスペイン紙酷評 「意味の分からないシュートミス」

セルタ戦前半に先制のチャンスをフイに… チームは敵地で0-2敗戦

 スペインリーグのエイバルでプレーする日本代表MF乾貴士は、現地時間24日の敵地セルタ戦でフル出場を果たすも0-2で敗れた。決定的なチャンスでミスをしてしまった乾は、スペイン紙「マルカ」に「意味の分からないシュートミス」と厳しく批判されている。

 同紙はこの試合について、各選手を星3つで採点しているが、乾に与えられた星は1つ。その要因として、前半43分にペナルティーエリア内で左サイドからのクロスをフリーで受け、目の前に相手GKだけという決定機を迎えながら、ダイレクトで合わせたシュートがヒットせず、先制のチャンスを逸したことが挙げられている。

「嘆きの乾」と見出しをつけ、「最高のチャンスは乾にあった。GKだけが目の前にあるところで、意味の分からないシュートミスを犯した。実際のところ、体の向きを間違えたことで、ゴールを成し遂げられないという信じがたい結果になった」と厳しく批判した。

 エイバルが後半に2失点し敗れた試合展開となっただけに、前半終了間際にゴール前約7メートルの位置で決定的なシュートを外したことが、勝負の行方に大きな影響を与えたと見られているようだ。スペイン紙から手厳しい批判を受けてしまった乾は、次戦以降でチームの勝利を呼び込むゴールに絡むことで、挽回していきたいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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