アーセナルがELで伏兵に不覚…ファン不満爆発「恥ずべき敗戦」「イングランドの恥」

スウェーデンのエステルスンドに第2戦1-2黒星、16強進出もベンゲル監督がチーム批判

 プレミアリーグの強豪アーセナルは、現地時間22日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦でスウェーデンのエステルスンドFKに本拠地で1-2と敗れた。敵地での第1戦を3-0で勝利していたことで敗退こそ免れたが、初出場の相手に不覚を取ったことでファンの不満が爆発している。アーセン・ベンゲル監督もチームを「自己満足」と批判した。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

 前半22分と23分に立て続けに失点するなどリードを許したアーセナル。本拠地エミレーツスタジアムに駆けつけたファンの前で後半2分にDFセアド・コラシナツが維持のゴールを奪ったが、第2戦は1-2で敗れる結果となった。

 2戦合計スコア4-2で16強へ進んだが、どこか釈然としない展開に指揮官のベンゲルも不満を露わにしている。

「前半はレースをしていなかった。自己満足で集中しておらず、窮地に立たされていた。我々はボールを失うたびに相手をフリーにし、ボールを持っている時もノーアイデアだった。だから我々は困難な状況だった」

 

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