凄技? それとも邪道? 守護神の“代表二人抜き”に賛否「GK版メッシ」「リスキー」

アトレチコのGKオブラクがドリブルで相手を二人かわすテクニックを披露するも…

 アトレチコ・マドリードは現地時間18日のリーグ第24節アスレティック・ビルバオ戦に2-0で勝利し、首位バルセロナに勝ち点7差で2位にピタリとつけている。スコアラーとなったフランス代表FWケビン・ガメイロ、スペイン代表FWジエゴ・コスタ以上に注目を浴びたのが、アトレチコの守護神だ。意外性のあるテクニックに「GK版メッシ」という声も上がっている。

 GKの見せ場はセーブだけじゃない。そんなメッセージ性あるプレーを繰り出したのが、アトレチコのスロベニア代表GKヤン・オブラクだ。

 試合は後半22分にガメイロ、同35分にコスタのゴールを決めたが、先制点が生まれる直前だった。アトレチコは敵陣でボールを奪うも、相手にプレッシャーを受けてウルグアイ代表DFホセ・ヒメネスがバックパスを選択。ペナルティーアーク付近でボールを持ったオブラクは、チェイシングに向かってきたビルバオのスペイン代表FWイニャキ・ウィリアムズを右から左に切り返してかわすと、今度は右側から足を出してきたスペイン代表MFマルケル・スサエタも同様の切り返しで突破。左SBのブラジル代表DFフィリペ・ルイスにパスをつなぎ、そこから一気にゴールを陥れることになった。

 実況はGKが見せたフィールドプレーヤー級の技に思わず、「オブラク! オブラク! オー、イエー、オブラク」と絶叫。リーガ・エスパニョーラ公式インスタグラムも「ショーマンの名前はヤンだ」とメッセージ付きで動画を紹介した。

 

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