プレミア「歴代ストライカーTOP30」を英誌選出 最多得点者を抑え1位に輝いたのは?
今季リーグ得点王争いで首位を走るケインは23位にランクイン
【一覧リスト】英誌選定! プレミア「歴代ストライカーTOP30」ランキング
今季のプレミアリーグは、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー、マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの三人が熾烈な得点王争いを繰り広げている。どの時代にも、歴史を彩るストライカーが存在してきたが、今回、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」は、「プレミアリーグの歴代ストライカートップ30」を発表。英国に名を刻むレジェンドなど錚々たる顔ぶれが名を連ねた。
30位から21位には、今季もプレミアリーグでプレーしている3選手がランクイン。通算483試合で161ゴールを挙げているボーンマスのイングランド代表FWジャーメイン・デフォー(28位)、今季マンチェスター・ユナイテッドに加入してゴールを量産するベルギー代表FWロメル・ルカク(24位)、そして今季の得点王争いでトップを走り、プレミア年間得点記録も更新したケイン(23位)が入った。その他には、6度のタイトル獲得を誇る元ユナイテッドのノルウェー代表FWオーレ・グンナー・スールシャール(29位)も選出されている。
一方、20位から11位にはプレミアリーグで活躍する現役選手はゼロだった。通算418試合出場の元イングランド代表FWテディ・シェリンガムが11位、163ゴールを記録している元イングランド代表FWロビー・ファウラーが14位。1試合平均ゴール率0.51を計測した元アーセナルのオランダ人FWロビン・ファン・ベルシーが12位となっている。
そして、トップ10には世界各国の名選手たちが選出された。アフリカ人選手で最高位の8位に入ったのは元コートジボワール代表のディディエ・ドログバだ。チェルシーで4度のリーグ制覇を成し遂げた男は、9年間で104ゴールを記録した。また、シティ所属7年で通算143ゴールを挙げ、2度のリーグ制覇に貢献しているアグエロは、南米出身選手で最高となる4位に入った。