レアルが“奇妙”な失点 クリアボールに無心ダイブ…「最も珍しいヘディング弾」が話題 

ブスティンサがこぼれたボールに頭から飛び込み、リーガ初得点をマーク

 リーガ・エスパニョーラは現地時間21日、レアル・マドリードのFIFAクラブワールドカップ出場で未消化だったリーグ第16節レガネス対レアル戦が行われた。敵地に乗り込んだレアルが3ゴールを挙げて逆転勝利を収めた一方で、レガネスの先制点が2018年の“最も珍しいヘディング弾”として注目を集めている。

 レガネスは本拠地で“白い巨人”を迎え撃った一戦、前半6分に先手を取った。

 獲得した左コーナーキックのキッカーをMFハビエル・エラソが務め、ニアサイドを狙う。身長191センチのギリシャ代表DFディミトリオス・シオバスがそらしたボールにスペイン人DFウナイ・ブスティンサがバランスを崩しながら右足で合わせるが、これはレアルのスペイン代表GKキコ・カシージャが胸でセーブ。その瞬間、ブスティンサはすぐさま起き上がってこぼれ球に頭からダイブ。レアルのDFテオ・エルナンデスがクリアを試みるも、ボールはブスティンサの頭に当たってゴールネットを揺らした。

 レアルにとっては“まさか”の失点となった一方、ブスティンサにとっては2015年にアスレティック・ビルバオから移籍後初得点。プロ7年目にして嬉しいスペイン1部初ゴールとなり、指揮を執るアシエル・ガリターノ監督もガッツポーズを決めて喜びを表現した。

 

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