ドルトムント2列目で輝いた“独代表三銃士” ゲッツェも確信「僕らは違いを作り出せる」

ボルシアMG戦で躍動したロイス、ゲッツェ、シュールレの“2列目トリオ”

 “ドイツ代表三銃士”がピッチで躍動している。現地時間18日にボルシアMGとの「ボルシア・ダービー」に臨んだドルトムントは、キャプテンMFマルコ・ロイスが約9カ月ぶりのゴールを決めて1-0で勝利を収めた。トップ下で先発したMFマリオ・ゲッツェは右サイドのロイス、左サイドのFWアンドレ・シュールレとのトリオで見せた連係プレーに、「僕らが一緒にプレーするとチーム全体が素晴らしい」と自信を見せている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。

 昨年12月に就任したペーター・シュテーガー監督の下で、リーグ戦無敗を続けているドルトムント。新指揮官の信頼が厚いMF香川真司は足首の負傷で公式戦2戦連続の欠場となったが、代わりに攻撃を牽引したのがドイツ人選手で構成された2列目の選手たちだ。

 前半32分だった。ゲッツェのロングパスに抜け出したシュールレからのクロスがファーサイドのロイスのもとに渡ると、キャプテンマークを巻いた背番号11が右足を振り抜く。無回転の強烈なシュートはGKヤン・ゾマーの頭上を抜き、クロスバーの下側を叩いてゴールに収まった。

 ロイスは長期離脱からの復帰後3試合目で初ゴール。シュールレはここ4試合で2得点2アシストと、左サイドで定位置を確保してから急激に調子を上げ、ゲッツェも新加入のベルギー代表FWミシー・バチュアイとの連係の良さが目立ち、ここ3試合で1得点2アシストと絶好調だ。

 

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