ロビーニョが衝撃の30mFK弾! 「恐るべき」トルコ初得点に騒然「なんてミサイルだ」

34歳の“ドリブル・キング”、スィバススポル移籍後2戦目で圧巻の初ゴール

 今冬の移籍市場でアトレチコ・ミネイロからトルコのスィバススポルに移籍し、UEFA加盟国に再上陸を果たした元ブラジル代表FWロビーニョが、直接FKから衝撃的な一撃を叩き込み、新天地で早速ワールドクラスの実力を証明してみせた。

 “ドリブル・キング”の異名を持ち、かつてはレアル・マドリードやマンチェスター・シティ、ACミランと欧州ビッグクラブを渡り歩いたロビーニョは、現地時間11日に行われたトルコ1部スュペル・リグ第21節のカイセリスポル戦(1-1)で、前半42分から移籍後2試合目となる出場を果たした。

 そして0-0で迎えた後半8分に、見せ場が訪れる。敵陣のゴールほぼ正面約30メートルの位置で直接FKのチャンスを得ると、キッカーはロビーニョ。助走から右足を振り抜くと、矢のような弾道が相手ゴールに向かって飛んでいく。やや右方向に曲がった強烈なシュートは、必死にセーブを試みる相手GKの手の先を越えて右ポストを直撃、そのままゴールネットに吸い込まれた。

 先月25日に34歳となったばかりのロビーニョだが、その実力がいまだ健在であることを強烈に印象付ける一撃となった。このゴールを各国のメディアも報じており、フランスのテレビ局「Europe1」は、「ロビーニョが彼のトルコでの初ゴールを、猛烈なフリーキックで決めた」と紹介。衛星放送「ビーイン・スポーツ」のフランス語版公式フェイスブックも、「ロビーニョのスュペル・リグ初ゴールは、恐るべきフリーキック。なんてミサイルだ!」と称賛している。

 母国ブラジル以外で5カ国目となるトルコでの挑戦は、豪快な30メートルFK弾によって華々しく幕を開けた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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