首位マンCのアグエロが司令塔デ・ブライネに賛辞 「世界中全てのクラブが求めている」

チーム総得点の27%に絡む活躍にエースも感謝「僕はボールを当てるだけでいい」

 名将ペップ・グアルディオラに率いられ、プレミアリーグ首位を独走するマンチェスター・シティ。そのチームのエースストライカーは、21得点で得点ランク2位タイにつけるアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロだ。現代屈指の点取り屋が、チームメイトの一人を手放しで絶賛する。それがベルギー代表MFケビン・デ・ブライネだ。

 アグエロはクラブ公式テレビ「シティTV」の取材で次のように語っている。

「幸運なことに、ケビン・デ・ブライネは僕らのためにプレーしている。彼は僕らが得点する手助けをしてくれるんだ」

 デ・ブライネはペップスタイルを体現するうえで欠かせない存在だ。その正確無比のキックは常に相手の危険なエリアを狙っている。

 今季リーグ戦27試合に出場しているプレーメーカーはここまで7得点14アシストという成績で、チーム総得点(79)の約27%に直接関与している。5-1で快勝した現地時間10日の第27節レスター・シティ戦ではアグエロの2得点を含む計3得点のアシストを記録した。

 パスの受け手となるアグエロは「ハッピーだよ。僕のゴールの大半は彼のアシストから生まれているし、僕はボールに当てるだけでいいからね」とデ・ブライネを絶賛。このベルギーが生んだ才能を欲しがらないクラブはないとまで断言する。

 

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