「契約更新しろ、そして黙れ」 モウリーニョ、負傷交代のフェライニに毒舌ジョーク

0-2敗戦のトットナム戦、切り札として投入も出場7分でまさかの負傷交代

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督にとって、このミッドウィークは苦虫を噛み潰したようなものになった。現地時間31日に行われたプレミアリーグ第25節トットナム戦で0-2の敗北を喫し、途中出場で送り出したベルギー代表MFマルアン・フェライニが出場わずか7分で負傷交代するアクシデントも起きたが、2日に行われた記者会見でフェライニに対して毒舌のジョークを送ったようだ。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 トットナム戦はユナイテッド最終ラインの集中力欠如によって、キックオフからわずか11秒で先制ゴールを許し、オウンゴールで追加点を奪われるという最悪の展開だった。さらに後半18分に中盤の切り札として投入したフェライニがすぐに負傷し、わずか7分で交代。そしてベルギー代表MFは数週間程度の離脱を余儀なくされた。ぼやいても仕方がないところだが、モウリーニョ監督はユーモアを持って接したようだ。

「昨日、アイツに言ったよ。契約更新しろ、そして黙れとね。ギャンブルをする必要はないだろう? お前の怪我の状況が分かる前に、契約しておいた方がいいぞ、とね」

 

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