ベッカム、古巣ユナイテッドの“FWサンチェス獲り”に驚嘆 「いまだに信じられない」
自身が背負った栄光の7番を受け継ぐサンチェスにエールを送る
名門マンチェスター・ユナイテッドは、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンとのトレードでアーセナルからチリ代表FWアレクシス・サンチェスを獲得した。ユナイテッドOBで、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏は古巣の大型補強に「いまだに信じられない」と驚きを示している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。
ベッカム氏は自身がオーナーを務め、アメリカ・マイアミに立ち上げる新クラブが2020年から正式にMLSに参入する権利を得たばかり。出席した会見の場で古巣の補強についても言及した。
「正直、こんなことが起きたなんて、いまだに信じられないよ」
例年は動きの少ない冬の移籍市場。42歳になったスーパースターは、ユナイテッドがサンチェスというプレミアリーグ屈指のタレントを獲得したことについて「本当にビックリしたよ」と話し、驚きを受けたと打ち明けている。
サンチェスは、ベッカム氏やクリスティアーノ・ロナウドらが背負ったクラブ栄光のエースナンバー「7」を受け継いだ。「彼の幸運を祈っている。僕はマンチェスター・ユナイテッドのファンで、彼のようなタレントがあのシャツを切ることにワクワクしているよ。僕らにとって本当にエキサイティングな時間だね」と、重責を担う後輩へエールを送った。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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