C・ロナウドの“レアル退団”は条件付き 米メディアが指摘する「最低条件」とは?

攻撃陣の若返りが必要不可欠と認識するレアル、ロナウドの移籍金が補強の資金源に

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、レアル・マドリード退団を視野に入れているとされるなかで、それが許されるのは条件付きだという。米メディア「ブリーチャーズ・レポート」が報じている。

 ロナウドは今季開幕前の時点で、フランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に成功した場合に退団が許されていたという。しかし、ムバッペはパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が決まり、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長はロナウドに給料アップを約束して残留を確約することになったとしている。

 一方でレアルは、2月で33歳になるロナウドをはじめとした攻撃陣の若返りを必要なことと認識しているため、ロナウドの放出で得られる移籍金はその資金源になるという。古巣のマンチェスター・ユナイテッドへの復帰を望むというロナウドの要求を呑むためには、後釜の確約が必要になると見られている。

 そこで、ロナウドの“後継者”としてレアルの条件に合うのが今季PSGに加入したブラジル代表FWネイマールだという。すでにパリでの生活に飽きてしまっていると伝えられるネイマールの獲得で合意に達した場合、その資金の捻出と若返り策の一石二鳥となるロナウド放出が認められるとした。

 

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