ミランのユニフォーム契約 “黄金時代の象徴”アディダスと満了、プーマと新契約へ

三本線ユニフォームは今季で見納めか 新契約で年間27億円から16億円に40%ダウン!?

 ACミランが黄金時代の象徴と決別するようだ。赤と黒の名門は20年間にわたり、ドイツスポーツメーカー「アディダス社」とユニフォームのサプライヤー契約を結んでいたが、今季限りで満了となり来季からドイツのスポーツメーカー「プーマ」と契約を結ぶことになったと、イタリア地元紙「ラ・レプブリカ」が報じている。

 ミランはこれまで日本代表と同じ栄光の三本線とともに黄金時代を過ごしてきた。だが、今季限りでその契約は満了。アディダス社との従来の契約は年間2000万ユーロ(約27億円)だったが、新たなプーマ社とのディールは年間1200万ユーロ(約16億円)だという。欧州の名門クラブはユニフォームのサプライヤー契約でクラブ史上最高を更新し続けるなか、ミランは屈辱の40%ダウンとなっている。

 ミランはセリエAで18回の優勝をはじめ、欧州制覇も7度成し遂げるなど欧州屈指の名門として確固たるステータスを築いてきた。ところが、2014-15シーズンから3年連続で欧州カップ戦出場権を失う暗黒時代に突入。中国人オーナーが買収して迎えた今季はUEFAヨーロッパリーグに参戦しているが、チームは200億円以上の大補強を展開しながらも成績不振でヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が解任されるなど、いまだ苦境が続いている。

 黄金時代の再来が遠いミラン。栄光の歴史を彩ってきた重厚感溢れる赤と黒、そして三本線のユニフォームは今季限りで見納めとなってしまうかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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