井手口陽介は“プレミアレベル” 「輝かしい未来がある」とリーズ関係者が絶賛

マネージング・ディレクターのキネア氏がボックとともに「歓迎する」と高評価

 日本代表MF井手口陽介は今冬にガンバ大阪からイングランド2部のリーズへ完全移籍を果たし、半年間スペイン2部のクルトゥラル・レオネサにレンタル移籍となった。海外挑戦を実現した若きボランチはさらなる飛躍が期待されているが、リーズ幹部はその実力がプレミアリーグの水準に達していると絶賛している。英紙「サンデー・エクスプレス」が報じた。

 リーズはこの冬の移籍市場で、井手口とともにベルギー代表DFローレンス・デ・ボックをクラブ・ブルージュから獲得した。

 この両選手にかかる期待は大きいようで、クラブのマネージング・ディレクターを務めるアンガス・キネア氏は「ローレンス・デ・ボックとヨウスケ・イデグチをエランド・ロード(リーズの本拠地スタジアム)へ歓迎する。私は二人にチャンピオンシップやプレミアリーグのレベルでやれる輝かしい未来があると信じている」と語った。

 J1リーグのG大阪で主力としてプレーし、バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表でもレギュラーにステップアップした井手口。イングランドのトップリーグであるプレミアの舞台でも通用すると、高く評価されている。

 半年間はスペインで経験を積むことになった21歳は、認められたその実力をイングランドのサポーターの前でも披露することができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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