「感じることがたくさん」 18歳なでしこMF、日本代表DF吉田と現地2ショットに感激

浦和Lの長野風花がサウサンプトンを訪問「もっともっと頑張ろうって思いました」

 次代のなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の中核と期待される18歳のボランチが自身の公式インスタグラムを更新し、日本代表のディフェンスリーダーとの2ショットで注目を集めている。

 2014年、16年のU-17女子ワールドカップ(W杯)にフル出場した浦和レッズレディースのMF長野風花は、16年大会では岩渕真奈、杉田妃和(ともにINAC神戸)に次ぐ日本人三人目のMVPに輝くなど、将来を嘱望される逸材だ。

 故障もあって1試合の出場に終わったプロデビューイヤーを経て、新シーズンに飛躍を誓う18歳は自身のインスタグラムに二枚の写真をアップ。雨のなかでスタジアムのスタンドをバックに撮影したカットとともに、サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也との2ショットを公開した。

「ちょっと前のことだけど…SOUTHAMPTONの試合観戦へ」と綴り、オフにイングランド南部の地方都市サウサンプトンを訪れたことを報告。ハリルジャパンの絶対的なディフェンスリーダーと触れ合い、「感じることがたくさんあってとにかくもっともっと頑張ろうって思いました。ありがとうございました!」と大いに刺激を受けたようだ。

 写真では二人とも満面の笑顔を見せるとともに、159センチの長野に対し、吉田が189センチと“30センチ差”も印象的なショットとなっている。

 1999年生まれの長野はいわゆる「東京五輪世代」。2年後の大舞台を視野に、今年8月にフランスで開催されるU-20女子W杯でも活躍が期待される。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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