名将クロップ、“コウチーニョ・ロス”を否定 「選手一人なら問題にならない」

過去にはスアレスやスターリングが流出

 もっとも、いくら主力を奪われても、クロップ監督は決して前進を止めなかった。「私はフィル(コウチーニョ)を好きだった。彼の態度は常に最高のものだった。(ドルトムントとリバプール)どちらの比較もできないけれど、状況に対処するしかないんだよ。スターリングやスアレスの時のように、ね」とクロップ監督は語った。

 リバプールは2014年にウルグアイ代表FWルイス・スアレスがバルセロナに、翌年にはイングランド代表FWラヒーム・スターリングがマンチェスター・シティに移籍。クロップ監督は相次ぐ主力の流出にも毅然とした態度を貫いている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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