香川の同僚から長友の同僚へ!? ドルトムントの独代表MFにインテル移籍の可能性浮上

リーグ戦で出番を失っているシュールレにウェストハムのほか、インテルも移籍先に浮上

 ドルトムントのドイツ代表MFアンドレ・シュールレが、今冬の移籍市場でインテルに移籍する可能性が浮上しているという。衛星放送「スカイ・イタリア」と伊紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 シュールレはマインツ時代の恩師であり、ドルトムント前監督トーマス・トゥヘル氏の肝いりで2016-17シーズンにヴォルフスブルクから加入。しかし、MF香川真司、アメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチ、ウクライナ代表FWアンドレイ・ヤルモレンコ、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェらタレント揃いのなか、今季はリーグ戦出場4試合のみとポジション争いで後塵を拝している。

 記事によれば、シュールレ側は補強を目論むインテルに売り込みをかけているという。日本代表DF長友佑都が所属するイタリアの名門インテルは一時セリエA首位に立ったが、リーグ戦5試合白星なし(3分2敗)で一気に転落。首位ナポリと勝ち点差は9まで広がってしまった。

 プレミアリーグのウェストハムもシュールレ獲得に乗り出しているとされるなか、インテルは期限付き移籍での獲得に興味。同時に、バルセロナのブラジル代表MFラフィーニャについても買い取りオプション付きの期限付き移籍で交渉を進めているという。

 ドルトムントでベンチを温める実力者は、ネラッズーロ(青と黒/インテルの愛称)のユニフォームを着ることになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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