2戦連続弾のアトレチコFW、“喜びすぎて退場”の珍事発生 闘将シメオネ「ルールだから…」

古巣復帰のコスタが新本拠地で初ゴール 歓喜爆発でサポーターの下へ駆け寄るも…

 アトレチコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタは、現地時間6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第18節ヘタフェ戦に先発出場し、古巣復帰後2戦連続ゴールとなる追加点を決めて2-0の勝利に貢献した。しかし、ゴール直後に喜びすぎて退場という珍事が発生。スペイン紙「マルカ」によると、ディエゴ・シメオネ監督はこの退場劇について「ルールだから……」と話している。

 コスタに歓喜と悪夢が同時進行でやってきたのは、アトレチコが1-0とリードした後半23分のこと。ヘタフェがMF柴崎岳を投入し攻勢を強めてきたところで、巧みにカウンターを発動。右サイドを崩すと最後はコスタが右足ダイレクトでゴールネットを揺らし、2-0と追加点をゲットした。

 チームの勝利を決定づけ、なおかつ新本拠地ワンダ・メトロポリターノでの初ゴールとあってコスタは大喜び。ゴール裏に設けられた階段を上って熱狂的なファンと喜びを分かち合い、アトレチコ復帰を実感した。

 しかしピッチに戻ろうとすると、主審がイエローカードを提示。この日計10枚の警告が乱れ飛んだ一戦の中で、コスタは得点する6分前に1枚目の警告を受けていた。ゴールセレブレーションがやりすぎと取られたコスタは、この2枚目のイエローで退場の憂き目となったのだ。

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