アーセナルFW、マンC移籍へ加速か ジェズス離脱で英紙「今にも契約しそうだ」
今季限りで契約が切れるサンチェス 移籍金が得られる今冬に移籍話が急展開!?
アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスは2018年6月に契約満了を迎えることから、今冬の移籍の噂が浮上している。スペイン紙「マルカ」は、新天地の有力候補とされるマンチェスター・シティの台所事情が移籍を加速させると報じている。
記事では、「アレクシス・サンチェスは今にもマンチェスター・シティと契約しそうだ」と言及。その背景にあるのは、シティのブラジル代表FWガブリエル・ジェズスの長期離脱があるようだ。
ジェズスは12月31日のプレミアリーグ第21節クリスタル・パレス戦で左膝を負傷。内側側副靱帯の損傷と発表され、英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」では最大で全治6週間とも言われている。リーグ戦で首位を独走するチームにとって、ストライカーの離脱は大きな痛手だ。
そうした事情もあり、サンチェスの移籍話が急展開で進む可能性が指摘されている。アーセン・ベンゲル監督は国内のライバル強化につながる移籍を阻止しようと試みているようだが、去就問題を夏まで引っ張ればサンチェスを移籍金ゼロで手放すリスクもある。潮目を見誤れば、クラブにとってはなおさら大きな損失になりかねない状況だ。
現在、プレミアリーグ6位のアーセナル。貴重な得点源であるサンチェスは、今冬にクラブを去ることになるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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