柴崎のバルサ戦衝撃ボレーや香川、乾の一撃も収録 今季前半戦「日本人選手ゴール集」

岡崎&吉田はプレミア史上初の揃い踏み

 プレミアリーグ史上初めて1試合で複数の日本人選手がゴールを奪ったサウサンプトン対レスター戦からは、DF吉田麻也とFW岡崎慎司の一撃が紹介されている。12月14日に行われた“日本人対決”、サウサンプトンの吉田は0-3で迎えた後半16分にCKからヘディングシュートを叩き込む。だが、その8分後に今度はレスターの岡崎が魅せた。前半にすでに1得点を決めていた岡崎は、右サイドを抜けたFWジェイミー・ヴァーディのクロスをニアサイドで合わせて4-1と勝負を決定づけた。

 そして最後に登場するのは、ヘタフェMF柴崎岳が決めたあの衝撃ボレーだ。9月16日に行われたリーガ第4節の本拠地バルセロナ戦に先発した柴崎は、0-0で迎えた前半39分に魅せる。右サイドからのクロスボールは味方FWを経由して浮き球となり、ペナルティーエリア手前で待ち構えた柴崎の足下へ。これを日本人10番はためらうことなくダイレクトで左足を振り抜くと、強烈なシュートがバルサGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの頭上を打ち破った。試合には1-2で敗れたものの、鮮烈なスペイン1部初ゴールとなった。

 ワールドカップイヤーの幕が上がり、海外組のさらなる活躍が期待されるなか、後半戦でも世界を驚かせるような衝撃のゴールは生まれるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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