C・ロナウドの20億円より軽度な脱税者が「服役している」 捜査当局は「深刻」と証言

スペイン紙が報道 「少なくとも4件の脱税は完全に意図的」

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、2011年から14年にかけて自身の肖像権収入を隠し、1470万ユーロ(約20億円)の脱税を行った疑惑がかけられ、裁判所への出廷を余儀なくされた。捜査当局の責任者は「ロナウドよりも軽度な脱税者が現在服役している」と、重罪に処す方針を明らかにしたという。スペイン紙「エル・ムンド」が報じている。

 ロナウドの脱税疑惑の調査責任者となった財務省の連合捜査機関、カリダド・ゴメス氏は12月7日にマドリード近郊のポスエロ・デ・アラルコンで行われた裁判に出廷。ロナウドの脱税疑惑について「とても深刻」と証言し、「正直、12万5000ユーロ(約1700万円)の申告漏れで服役している人々もいる。ロナウドの事件で財務省への深刻漏れ、申告遅れによる追徴金はとても深刻な額になる」と語ったという。

 ゴメス氏はロナウドの脱税額の100分の1以下で禁固刑となるスペインの現実を明らかにし、「少なくとも4件の脱税は完全に意図的」と語ったという。ロナウドは脱税容疑を完全に否定しているが、捜査当局は追及の手を強めているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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