「今季は自分の中でも挑戦だった」 千葉エスナイデル監督の参謀役が語る日本の印象

「今後の自分にとっても大きな変化になった」

 エスナイデル監督とは初めて監督とコーチという立場で1年を過ごしたが、「フアンとは練習前も練習後もたくさんの話をした」と振り返り、「今季は自分の中でも挑戦だった」と共闘を総括している。

「彼は25年前に欧州へと渡ったわけだけど、スペインを中心に本当にいろいろなことを学んできたんだと思う。だからトレーニングの内容も、アルゼンチンで自分が見てきたものとは大きく異なっていたし、彼の言っていることを理解するのには時間がかかった。でも、これは今後の自分にとっても大きな変化になったと思っている」

 日本の文化や生活に対しては「難しいこともあるけど、家族も含めて楽しもうとしている」とサムソ氏。来季に向けても「プレーオフで負けてしまったが、次のシーズンに向けて大きな自信を得られたと思っている」と次なる戦いに向けて自国で英気を養っている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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