「観光してきました~」 C大阪最年少出場の瀬古、久保&平川と東京五輪世代3ショット

瀬古、久保、平川が浅草寺を訪れ、赤い大提灯の前で記念撮影

 2020年の東京五輪で活躍が期待される逸材たちが仲睦まじい様子を見せた。今季ルヴァンカップで優勝し、天皇杯も決勝まで駒を進めているJ1セレッソ大阪で、クラブ史上最年少トップデビューを果たした17歳DF瀬古歩夢が、自身の公式インスタグラムを更新。同世代で注目を浴びるバルセロナ下部組織出身のFC東京FW久保建英、同MF平川怜との3ショットを公開した。

 C大阪U-18所属の瀬古は、5月のルヴァン杯ヴィッセル神戸戦でクラブ最年少16歳11カ月でトップデビュー。また、かつてバルセロナ下部組織に在籍した16歳久保と世代屈指のプレーメーカーである17歳平川は、揃って11月にFC東京とプロ契約を結んだ。

 平川は11月の練習中に右足第5中足骨基部を骨折し、全治4カ月と戦線離脱を余儀なくされたが、久保は11月26日の第33節サンフレッチェ広島戦で途中出場。FW森本貴幸(川崎フロンターレ)、FW宮吉拓実(広島)に続く歴代三番目となる16歳5カ月22日でJ1デビューを果たした。

 東京五輪世代の“期待の星”である3人が、揃ってある場所に出掛けたという。瀬古はインスタグラムに3ショット写真をアップし、「東京観光してきました~」とコメント。風神と雷神が守護する浅草寺の総門「雷門」にある赤い大提灯をバックに記念撮影をしている。この投稿を受けて、平川もすぐさまリツイートした模様だ。

 東京五輪世代を率いるU-21日本代表の森保一監督は、「私に与えられているタスクは二つで、一つは東京オリンピックでのメダルという結果。もう一つは選手の育成。アンダーカテゴリーからフル代表へ、一人でも多く輩出したい」と意欲を燃やしている。

 3人にとって大きな一歩を踏み出す1年となったが、切磋琢磨をしながら2018年はさらなる飛躍を遂げられるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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